結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第2章 たましい あらすじと感想

今日(2017年4月15日)見てきました。
面白くて辛くて、でもすごかったです。
本編とアニメのネタバレガンガンしてくんで、当たり前ですがネタバレされたくない人はブラウザバックお願いします。

あらすじ

次なるバーテックスの襲来に備えて鍛錬に励む、鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の3名。
指導役で担任の安芸(あき)から言い渡された次の任務は…しっかりと休む!
勇者の力はメンタルに左右される部分が大きく、(アニメの11話で友奈が迷って変身できなくなったりもしたしな)張り詰めっぱなしは良くないとのこと。
休暇を言い渡された須美は、気が休まるかと不安になる。
そんな彼女のもとに、超ハイテンションな園子がやってきた。
ラップと軍歌という謎の組み合わせで盛り上がりつつ、銀とも合流して洋服を見繕いに行く勇者たち。
可愛い服は似合わないと照れるみのさんに、次々と洋服を着せていく2人。
鼻血を噴き出すほど興奮する須美(君本当に1章と同じ人?)に、今度は銀と園子が美しいドレスを着せていく。
不覚にも可愛いと思ってしまった須美は、「こんな非国民な衣装…!」と禊で自分を戒めたのだった。(わっしーの思想は大丈夫なんですかね…)

プールに行ったり、イネス(ショッピングモール、ここに来ればそろわないものはないらしい)で園子の夢の話を聞きながらジェラートを食べたり。
ちなみに園子の夢では3人がアイドルやってたり、須美が国防仮面(!?)になったりしていた、ハチャメチャである。
1年生との交流会で本当に国防仮面の衣装を作り、国防体操なるものまで披露したり(当然やりすぎだと安芸に大目玉をくらった)。
クラスメイト(女子)から園っちがラブレター(?)をもらったり、わっし―のとこにはクラスでの注意が厳しすぎると苦情の手紙が届いたり。
お互いの将来の夢を語り合ったり、園子が小説を書いていると聞いて須美が国防思想を熱く綴った文章をネットに投稿したところ低評価と批判の嵐だったり。
何もない日でも自然と3人で集まったり。
楽しい休暇の時間はあっという間に過ぎていった。

再び警戒態勢に入った3人ではあったが、とりあえずバーテックスが出現しない限りは勇者としての訓練がある以外は通常の小学生として暮らすことができる。
一大イベントである遠足と襲撃が被らなければいいなと願う勇者たち。
須美が作った分厚すぎるしおり、すっかり打ち解けた3人の会話。
遠足でも料理やアスレチックを満喫したり、お互いの第一印象を語らったり。
穏やかで心地のいい時間をすごした3人が家路についた時、ついに世界の敵が姿を現した。

遠足でおいしそうに焼きそばを食べる3人。
この幸せそうな姿をずっと見ていたかった…
©2017 Project 2H

2体のバーテックスによる同時侵攻。
それでも今の3人はひるまない。
鍛錬と磨き上げてきたチームワークが彼女たちに自信を与えていた。
銀と園子が1体ずつ相手取り、須美が遠距離射撃で援護する。
須美の的確な射撃でバーテックスがひるんだところに2人が追撃を加える。
修練の成果をいかんなく発揮し、2体の敵を前にしながら優勢に戦いを進める勇者たち。
しかし戦況は急転する。
潜んでいた3体目のバーテックスによる不意打ち。
無数の棘による攻撃は園子の傘でどうにかガードしたものの、続く蠍の尾による一撃を防ぐことはかなわなかった。
一瞬にして須美と園子が戦闘不能に追い込まれる。
残された銀はおびただしい出血の2人を抱えて一旦戦場を離脱。
安全な場所に彼女たちをおろすと、「怖いけど、ここが頑張りどこだろ」。
決意したようにつぶやき、須美と園子にまたね、と言い残し3体のバーテックスを追った。

侵略者。
2体ならなんとかなったよ、2体なら。
©2017 Project 2H

侵攻するバーテックスの前に立ちふさがる銀。
あまりに絶望的な戦力差だったが、大見得を切った彼女は真っ向から強大な敵にぶつかっていく。
先の戦闘で見た攻撃をかわしながら敵にダメージを与えていくも、無数に飛来する棘を全て避けることは到底不可能だった。
さらに反射攻撃と蠍の一撃が無慈悲に銀を直撃する。
腕と腹に風穴をあけられ、先ほど2人を戦闘不能に追い込んだ攻撃を受けてなお、銀は立ち上がる。
炎の勇者は須美を、園子を、先生を、クラスメイトを、そして家族を守るために絶対に退かない。
傷だらけの体だが、彼女の攻撃はより苛烈さを増していく。
裂帛の気合とともに両斧が炎を纏う。
それでも劣勢は変わらない。
両腕、肩、胸部。
小さな少女の体には大きすぎる穴が次々にあけられてー

恐怖を打ち消すように響きわたる少女の「たましい」の咆哮。
©2017 Project 2H

意識を取り戻した須美と園子は、ボロボロの体を引きずりながら銀を探していた。
バーテックスが周囲に見当たらないことから、彼女が追い払ってくれたのだと2人は考える。
血の跡が続いているのを見つけ、その先に立ち尽くす銀の姿を発見する。
必死で彼女に呼びかけながら近づいた須美たちは、見てしまった。
おびただしい、明らかに致死量の血だまりを。
そして銀は、片腕を失った少女は大好きな2人の声にぴくりとも反応しない
受け入れたくない事実を前にした須美と園子。
樹海の空に、無垢なる少女の慟哭が木霊した。

愛する者がいる限り、気高き花は絶対に散らない

感想

三ノ輪銀、見事な立ち往生であった。

悲しかったですけどね…。
結末知ってても。
でもたった11,2歳の少女が命を燃やし尽くして戦い抜いた姿には、不謹慎かもしれないけど涙より賞賛を送りたい。
言い方が傲慢になってしまったけど、とにかくこう、悲しみ以上に感動、とは違うな、うーん、とにかくなんかよくわからんけど、心に響くものがあったんですよ、彼女の勇姿は。
本当に素晴らしかった…素晴らしいってのも違うな。
あー、だめだ、まじで言葉にできねえ。
こんな気持ち初めてだ。

哀しく雄々しい後姿。
彼女は愛する者を守り切った。
文字通り命に代えて。
©2017 Project 2H

全体の感想としてはギャグとシリアスのジェットコースターって感じ。
前半のギャグはぶっ飛びすぎてて早くも賛否両論出てますねえw
俺も見始めて30分くらい
「あれ、見るアニメ間違えたかな?」とか
「製作陣、疲れてんのかな…」とか考えて心配になったもん(;’∀’)
わっしーの思想と言動は大丈夫なんですかね、まじで。
こいつ特典冊子で「教化」とか考えてますからね?
この年でもう自分より下の子たちに愛国精神(?)を叩き込もうとするのやめてくれませんか…。
だいたい国防仮面ってなんだよ!?
1章のちょっと変だけど真面目で不器用なわっしーはどこいったん!?
完全にギャグに振り切ってるじゃねーか!
スイッチ入ったらそのっちよりやばいじゃんわっしー。

3人の仲がすごい良いのもたまらなかったね。
1章では須美が壁作ってた感じあったしな。
休暇で一緒に遊んでるシーンはもちろん、何も予定がない日でも、銀の予定が終わったら遊べるかもしれないとそわそわしてるわっしーとか、2人に褒められてテンション爆上がりのそのっちとか、2人の着せ替え人形状態にされて真っ赤なみのさんとか。
いつも3人でいるのが当たり前で、この先もずっと3人で一緒にいそうな雰囲気がもう、もうね…。
野暮だけど別ルート欲しいなあ。
無事お役目を終えた3人が平和な日常を過ごして、年取っていく様を見てえよ。
最後は老衰でめされるんだけど、そん時残りの2人に笑って幸せな人生だったって言ってさ、静かにご臨終するんだ。
そういう優しい世界も見たい、見たいいいいいいい!!!!!

個人的に1番好きなシーン。
こんなに、こんなに仲良しの3人組を…
©2017 Project 2H

まあとにかく素晴らしい出来だったと個人的には思います。
よく1時間以内でまとめ上げたよ。
製作陣有能杉内。
そして3章が7月という遠さ。
1章と2章の間が1か月だったし、しかも今回のひきがあれだもん。
3か月とか待てないんですがそれは。
それにしても銀の最期の勇姿は実に鮮烈だった。
痛々しい描写、それをものともしないで突っ込んでいく少女。
でも須美にちらっと言ってた通り、銀だって怖かったんだろうなあ。
怖くないわけないよな。
いくら勇者としての力を持ってて、大切な人のために文字通り死ぬほど頑張れる娘でも、あの戦力差でたった1人バーテックスに向かっていくなんて普通できないぜ。
ホントもう神樹の野郎の見立ては腹が立つほど正確だわ!
銀はまさに勇者にふさわしかった。
本当の、本物の勇者だったんだな…。
ツイッターでも言ったけど、精霊システム実装はよ。
満開散華の死ねない戦闘奴隷に仕立て上げられたほうがまだましかもしれん、死ぬよりは。
さあさあ、3章は残された2人が満開散華祭りですよ!!
2人合わせて合計22回(だっけ?)の満開と散華を絶望しながら楽しもうじゃないかっ!!!(ガンギマリ
ゆゆゆいで救いがあるといいな…

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-  第1章 ともだち あらすじと感想
先日見てきました。 安定した面白さでしたね。 さ、では早速あらすじ語ってくんで、ネタバレダメな人はブラウザバックするんやで。 ※結城友...

1章のあらすじと感想はこちら。

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