シンゴジラの登場人物を語っていく(ネタバレあり)

昨日はシンゴジラのあらすじを含めた大まかな感想を述べた。
今日は少し細かいところに焦点をあててみたい。
具体的に言うとタイトル通り登場人物たちについてだ。

今回の作品での主要登場人物たちが所属しているグループは大きく2つ。
1つは首相をはじめとした内閣の大臣たち。
もう1つは主人公がトップについた対ゴジラ専門チーム。
どちらも1癖も2癖もある濃い面子がそろっている。

まず内閣は最初は無能に見えたが、覚悟を決めるにつれどんどんかっこよくなっていった総理。
総理の右腕的存在でモゲラに乗りそうな内閣官房長官。
毅然とした態度をとり続けた女性防衛大臣。
あと想定外おじさん。

%e6%9f%84%e6%9c%ac%e6%98%8e%ef%bc%88%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b4%e3%82%b8%ef%bc%89
独力で血液凝固剤をゴジラにぶち込みそうな内閣官房長官。
映画『シン・ゴジラ』公式サイトより引用
©2016 TOHO CO .,LTD.

この内閣メンバー、ゴジラの第二形態(あの地面這ってたやつね)が上陸するまではわりと内輪もめ気味だった。
でも自衛隊出撃から第四形態が上陸するころにはさすが国のトップをはるだけはあって、しっかり団結してゴジラに対して最善の防衛策を講じていた。
残念ながらゴジラの圧倒的な強さの前になすすべなく防衛線を突破されてしまったが、あれは自衛隊の戦力だけではどうしようもなかったからしゃーない。
第三形態のところで攻撃してたら倒せたのかなあ?
「自衛隊の銃口を国民に向けることはできん! 」(うろ覚え)
っていう総理のセリフは好きだったけど。

次はゴジラ対策チーム。
各分野の権威…ではなく能力はあるものの、そのへんてこさからつまはじきにされた者たちによって構成されている。
常に早口の女性に言動が奇妙なオタク。
野心丸出しの太った男に異端の学者。
それをまとめるのが今作の主人公、というわけである。

このチームはゴジラの生態を研究。
都市機能も内閣も事実上瓦解し、さらに核攻撃のリミットが迫るなか、ゴジラの活動を停止させるヤシオリ(神話でヤマタノオロチに飲ませたお酒の名前が八塩折之酒「やしおりのさけ」っていうらしいですね。ネットで見て初めて知りました)作戦を完遂させた。
もちろん作戦には日本全国様々な人たちの協力があってこそだったが、その中核となったのは間違いなくゴジラ対策班の面々だろう。

そんな大殊勲賞のチームメンバーの中で特に印象に残っているのは、
環境省自然環境局野生生物課課長補佐(長いので以下「早口の女性」とする)と保守第一党政調副会長(こっちも長いんで以下「太った男」とする)だ。
早口の女性は常に淡々と早口でしゃべる機械のような人だったが、ゴジラ凍結後に初めて見せた笑顔と「よかった」という心からの安堵の言葉が、私に「ああ彼女も一人の人間なんだな」と確認させてくれた。
太った男は主人公の友人で、各所にパイプを持っているようだった。
野心家だがさっぱりとした性格をしており、首脳陣を失い自暴自棄になりかけた主人公を諭したりするなど、頼りになる男であった。

%e5%b0%be%e9%a0%ad%e3%81%95%e3%82%93
平然と平淡に平静にしゃべる。
映画『シン・ゴジラ』公式サイトより引用
©2016 TOHO CO .,LTD.

当初は
「人間はどーでもいいからゴジラをもっと映してくれよ」
などと思っていたが、圧倒的な強者であるゴジラに立ち向かう人間が魅力的だったからこそ、今回の「シンゴジラ」はこれほどの傑作になったのではないかと、今なら考えられる。
書いてたらもっかい見に行きたくなってきた。
二回目見ることで何か新しい発見もありそうだし、近々近くの映画館にいくかな。

シンゴジラの進化
もう一回シンゴジラを見に行こうと思っとります。 いろんな感想やネタバレを読んでみると自分では思いもしなかった考察があったり、見逃していた伏...

シンゴジラそのものの考察なんかをしてみた記事です。

【送料無料対象商品】コスパ シン・ゴジラ まずは君が落ち着けTシャツ WHITE【ネコポス/DM便対応】【11月発売予定 予約商品】

価格:3,132円
(2016/11/4 11:30時点)
感想(0件)

ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする