シンゴジラの進化

もう一回シンゴジラを見に行こうと思っとります。
いろんな感想やネタバレを読んでみると自分では思いもしなかった考察があったり、見逃していた伏線や重要なシーンがたくさんあることに気づかされました。
なんせ私、最後の尻尾のシーンで人(?)がいることを見逃してたくらいですからね…(実は途中からトイレに行きたくてしゃーなかったのです。そのせいでスクリーンに集中できてなかったのかもしれない)。

そんな話はさておき、今回はシンゴジラそのものについて考えていきます。
シンゴジラの歴代ゴジラと大きく異なる点は
・進化
・拡散熱線
この二つではないでしょうか。

進化は姿形を変えることはもちろん、遺伝子情報の多さや学習能力の高さも含みます。
人間の八倍の遺伝子情報を持ち、単為生殖が可能。
水と空気があればどこでも生きられ、果てには分裂や飛翔まで可能(劇中ではしてないですけど)というとんでもない超生物。
どの歴代ゴジラにも似通わず、どちらかというとデストロイアかヘドラのよう。
それがシンゴジラだったなと思います。

次に話題になっている拡散熱線です。
私も初めて見た時は度肝をぬかれました。
まさか背びれから熱線が出るなんて…。
この拡散熱線にもシンゴジラの学習能力の高さがうかがえます。
米軍の攻撃で損傷したゴジラは、「飛行する多数の物体が自分の外敵である」という情報に適応した攻撃方法をとったのでしょう。
そのため口からはく熱線では撃墜する効率が悪い。
ならば背びれから広範囲に一気に熱線を拡散させればいい。

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まさに絶望が口を開ける。
しかも本当の恐怖はこの後に待っていた。
映画『シン・ゴジラ』公式サイトより引用
©2016 TOHO CO .,LTD.

なんともはや恐ろしいやつです。
歴代ゴジラにも頭のいい個体はいました。
私が記憶しているのはスペースゴジラと対峙したVSのゴジラです。
あのゴジラはスペースゴジラのエネルギー供給源が福岡タワーであることを見破り、(意図的ではないが)モゲラと共闘してこれの破壊に成功しています。

このゴジラの賢さは「知性」ですが、シンゴジラは「本能」といった感じです。
自分の意志というよりは、まるでコンピューターやアプリがアップデートされるようでした。
最終的にはこの「自分の周囲の飛行物体を自動的に迎撃する」という人類に対抗して進化した防衛本能を逆手にとられ、エネルギー切れをつかれて敗北してしまいましたが。
あそこで活動停止にできなければ、もう本当に核に頼るよりほかなかったでしょうなあ。

シンゴジラの恐ろしさはとどまることを知らない「進化」にあるような気がします。
「シン」は「罪」「神」「新」「審」など様々な字を当てることができますが、私個人としては進化の「進」をあてたいと考えます。

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