結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第3章 やくそく あらすじと感想

3人の勇者の物語を見届けました。
当然ネタバレありですので気をつけてください。

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あらすじ

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銀の葬儀

銀が亡くなった。
その衝撃はクラス中に伝播する。
悲しみの中、須美と園子を含めたクラスメイト全員が告別式に参加した。
須美が勇者として銀の遺体に献花をしようとすると、銀の上の弟、鉄男が叫ぶ。
どうして神樹は、神様は姉を助けてくれなかったのか。
どうして姉が死ななければならなかったのか。
「姉ちゃんを返してよお!!」
鉄男は式場から連れ出され、須美は改めて銀の遺体に献花をしようとする。
しかし手が震え、なかなか献花をすることができない。
まるで銀の死を認められないかのように。
その手を安芸が優しく包む。
彼女に促された須美は、ようやく銀の遺体に献花する。
続いて園子も献花を終え、大赦の神官により弔辞が述べられる。
その時だった。
須美と園子以外の時間が止まる。
天の先兵は、勇者に友の死を悼む時間も与えない。
激しい怒りに駆られた須美は、咆哮とともに変身した。

友を、銀を自分たちから奪い、あまつさえ悼む時間までも奪うのか。
バーテックスへの怒りが、傷だらけの須美の体を突き動かす。
©2017 Project 2H

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2人の戦い

襲来したのは乙女座、ヴァルゴ・バーテックス。
銀を失ったことから、2人はやや冷静さを欠いていた。
さらに前衛を担っていた銀がいないため、必然的に2人が受けるダメージは大きくなる。
バーテックスの攻撃を受け、体はボロボロになっていく。
それでもバーテックス3体を相手取った銀の勇姿を思い描き、自分たちを鼓舞する幼き勇者
「こんなの、ミノさんなら…!」
「銀なら、突破する!」
須美は強烈な射撃を、園子は槍による突進を繰り出した。
バーテックスの胴体を吹き飛ばし、鎮花の儀(相変わらず字がわからん)を発動させる。
戦いを終え疲弊した2人は、式場外の芝生の上に倒れ伏した。
そこに安芸がやってくる。
仲間を失いながらも御役目を成し遂げた須美と園子に、安芸はいつもと違った様子で何かを言いかけるが、すぐに冷静な口調を取り戻し、
「2人は立派な勇者よ」
とねぎらいの言葉をかけた。
すると園子が
でもね先生、一番偉いのはミノさんなんだよ。だからミノさんのことを忘れないでね
と、涙を流しながら訴えた。
安芸もはっとしたようで、「3人とも」立派な勇者だと訂正する。
須美の頬にも、銀を想う涙がつたった。

屈しない。
バーテックスだけには屈するわけにはいかない。
©2017 Project 2H

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支えてくれる人々

告別式の翌日(?)園子はクラスメイトに質問攻めにあう。
困った様子の園子になおも質問しようとするクラスメイトに、須美は静かに、しかしはっきりと、今は自分たちをそっとしておいて欲しいと告げる。
その少し後、須美は妙な夢を見る。
3つの火球が迫りくる夢だ。
巫女の血をひく須美は、この夢が何かの前触れであると理屈抜きに悟る。
須美は、これから先、さらに激化するであろう戦闘に向け、一層身を引き締めた。
次のバーテックスの襲来に備え、訓練に励む勇者たち。
しかし園子はどこか上の空。
それを心配した須美は、安芸に許可を取って園子を祭りに誘う。
祭りを堪能した2人は、3人だからここまでこれた、頑張ることができたと確認しあう。
築いた強固な絆は、何があっても絶対に途切れることはないと、少女たちは確信した。
そのころ大赦は、勇者をこれ以上失わないために、勇者システムを進化させていた。
安芸はそのシステムの残酷さに動揺しながらも、淡々と乃木家と鷲尾家に新たな勇者システムの説明を行った。
園子の両親は乃木家の宿命と受け入れたが、鷲尾家は、特に須美の義母は
あの娘たちは、まるで、生贄じゃないですか!!
と悲痛な叫びをあげる。
それでもバーテックスを退けるためには、新システムを導入せざるを得なかった。
もちろん「とあること」は勇者に秘密にされたまま。
禊を行った須美と園子は、新たな勇者システムの1つ、精霊を手にする。
その後、2人のために何かしたいと考えたクラスメイト達から、横断幕とエールを受ける。
ハロウィンでにぎわう街を歩きながら須美は園子に、家族、先生、クラスメイト、大勢の人に支えられ、御役目を担う自分たちは幸せだと語った。
そしていよいよ最終決戦の時が来た。
時間が止まり、須美はこの戦いがこれまでで最も激しくなると察していた。
園子もそれを受け、いつもしていたリボンを須美に預ける。
「これ、わっしー持ってて」
この戦いが終わったらつけてるとこを見せてね。
「やくそく」
にっこりと微笑んだ2人の勇者は、最後の戦いに向けて変身を開始する。

託されたリボン。
園子は何を想い、須美にリボンを預けたのだろうか。
©2017 Project 2H

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鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀は勇者である

新たな装束に身を包んだ2人。
敵の数は3体。
一番後ろを悠然と進んでくるバーテックスは、これまでのどのバーテックスとも次元が違うことがうかがえる。
手始めに前衛の2体と交戦に入る勇者たち。
須美は新たな武器、長銃「銀」(しろがね)を携え、園子をバックアップする。
一撃の威力ははるかに増し、敵の攻撃も精霊によってほぼ無力化。
新たな勇者システムのおかげで、少女たちはバーテックスを圧倒する。

新たな勇者装束、少し白すぎる気もするが…?
須美の新たな武器、名前の由来は言うまでもないだろう。
©2017 Project 2H

ゲージがたまったことを確認した須美と園子は、新システムの切り札である「満開」を発動。
その切り札の代償も知らずに
8門の砲台を備えた超弩級戦艦を操る須美は、高火力で一気に敵をふき飛ばす。
一方無数の巨大槍を備えた大型の船を操る園子も、その槍で敵を串刺しにして消し飛ばした。
残るは一体。
超大型のバーテックス、レオ・バーテックスのみである。
しかし満開はそう長い時間持続できないらしく、2人とも満開状態が解けてしまう。
その時須美は両足が動かなくなり、園子は右目が光を失う。

須美の満開と園子の満開。
だが強大な力を駆使するには代償が…。
©2017 Project 2H

そこに大型バーテックスが、強化されているらしい雑魚バーテックス、星屑を射出してきた。
あまりの数に圧倒される2人。
再度ゲージがたまったため、両者再びの満開。
次々に敵を殲滅するが、レオから放たれた巨大火球から須美をかばって園子がはね飛ばされてしまう。
精霊のおかげで傷はないが、満開が解除されてしまった園子は、今度は左腕が動かなくなることに気づく。
なんとか須美のもとに戻った園子は、須美になにかがおかしい、満開を使い続けていいのか、と疑問を投げかける。
須美も自らの肉体を襲う違和感には気づいていたが、それでもレオに対抗するには満開を使うしかない。
二発目の大型火球を須美の満開による全力照射で相殺させると、須美は園子に後を託し、満開が解除されて落下した。
疑念を振り払うように大きな声でこれに応えた園子は、三度満開し、レオに突っ込んでいく。
園子の全てを振り絞った攻撃に、さしものレオも霧散した。

最強のバーテックスVS勇者最強の切り札。
決死の攻撃の末、ついにバーテックスの親玉を撃破したが…?
©2017 Project 2H

だが園子は、レオからキューブ上の物体が飛び出したのを目の端に捉えた。
追撃しようとする彼女だったが、一瞬心臓が止まったように感じ、膝をついてしまう。
それでも壁の向こうに消えた敵を追おうと、神樹の結界を抜けた園子。
するとそこには地獄のような光景が広がっていた。
灼熱の溶岩、再生するこれまで倒してきたバーテックス、襲い掛かってくる星屑。
自分の背後に巨大な輝く大樹のようなものを見た園子は、全てを理解してしまう。
急いで須美のもとに戻った園子は、彼女に自分の見たもの、理解してしまった真実を話そうとする。
だが、須美は怯えたように園子に言った。
あなた、誰ですか
「満開」にはリスクがある。
一度使う毎に自身の体の一部を神樹に捧げることになる。
2回目の満開で、須美は記憶を失ったのだ。
頭の回転が速い園子は、それに気づいた。
須美が握っていた自分のものだったリボンを須美の右手に結びつけると、彼女を安心させるように微笑みながら言葉をかける。
「大丈夫だよ」
と。

あなたの記憶の中に私がいなくても、私があなたを絶対に守る。
聖母のように、女神のように、隻眼の少女は微笑んだ。
©2017 Project 2H

2人の眼前には再生しつつある12体のバーテックスが迫っていた。
悲壮な決意を胸に秘め、園子は四度目の満開を行う。
死にはしない。
だって私たちは生かされているから―
飛び立つ園子に手を伸ばしかけた須美だったが、体力の限界を迎えて意識を失ってしまう。

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エピローグ

目を覚ますと、須美は病院のベッドにいた。
どうして自分がそこいるのかは思い出せない。
思い出せるのは、右手に巻かれたリボンがとても大切であるということだけ。
しばらくして退院した須美は、車いすで実家の東郷家に戻る。
名前も鷲尾須美から東郷美森となった(戻った?)。
自分の家はこんな豪邸だっただろうか?
事故による記憶喪失のせいで忘れているのかもしれない。
門をくぐった東郷が、そんなことを考えていると、後ろから声をかけられる。
声をかけた少女の名は結城友奈。
生まれた時に、逆手を打った(普通の子とは違う拍手の仕方をすること)少女。
かつての英雄の名を冠する、後に東郷の無二の親友となる女の子。
彼女は東郷に、友達になろう、と朗らかに笑いかけるのだった。
そして、体の大半を捧げ、人よりも神に近しい存在となった少女は、人類の切り札、後の勇者の抑止力として、大赦によって祭られることになるのだった。

これが3人の勇者の物語。
神に選ばれた少女たちのおとぎ話。
いつだって、神に見初められるのは無垢な少女である。
そしてこれが、その一つの結末である。

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感想

乃木園子

勇者だった。
まぎれもなく、彼女は、乃木園子は勇者である
友を想い涙し、友を助けるために全てを犠牲に強大な敵に立ち向かう。
これを勇者と呼ばず、なんという。
特に終盤、世界と勇者システムの真実に気づき、須美に忘れられてなお、満開して12体のバーテックスに向かっていく姿は、前章の銀の最期と被ったよね…。
映像化しなかったけど、彼女はあの後16回も満開したんだってな。
一回目で右目、二回目で左腕、三回目で心臓。
結城友奈は勇者である本編を見るに、右手、両足、あと多分、臓器も何個かもっていかれたんだろう。
少なくても片耳と左目、口なんかは無事だったみたいだけど。
やっとできた友達を、二人も失って、それでも身体機能喪失の恐怖に怯えながら、たった一人でバーテックスどもと戦うときの園子の心境とか想像できねえよ。
むしろなんであそこまで戦えたんだ。
泣き崩れててもおかしくねーで。
勇者に選ばれる娘たちは本当に、見てるこっちの心が痛くなるほどに心が強すぎる。

20回の満開の末、身体機能のほとんどを失う。
誰よりもフリーダムに動き回っていた彼女を、もう見ることは…。
©2017 Project 2H

三ノ輪銀

彼女の葬儀からこの章は始まるわけだけど、とんでもない喪失感だった。
鉄男も言ってたけど、なんでこの娘を守ってやらなかったんだ神樹!
命を張って自分を守る存在に、ご都合主義パワーの1つも働かせられんのか貴様あ!!
や、まあ無理だろうけど。
金太郎(銀の下の弟)が、何かをつかむように手を伸ばして、その後泣き出したのも印象残ってるなあ。
あそこ、もしかして銀がお別れ言いに来てたんじゃないか、なんてバカなことも考えた。
須美と園子、特に園子が銀のことをいつまでも忘れないように、って考え続けてたとこも泣きそうになった。
安芸に訴えたたとこも、祭りの射的でとったぬいぐるみを、紫、赤、水色のマフラーをした三匹の猫のストラップに代えてもらったとこも。
須美も言ってたけど、新勇者システムがもう少し早くできてりゃ…。
最終決戦に3人で臨めていたら…。
意味のない仮定なのはわかってるけど、もう少し違う結末を迎えられてたんじゃないかって。
そう思っちまうんだ。

バーテックス3体と単独で交戦。
追い返すことに成功するも、出血多量により死亡。
©2017 Project 2H

鷲尾須美

この物語を通して一番成長したのは間違いなくわっしーよね。
1章ではまだまだ堅物だったけど、2章で柔らかくなり(すぎて)、3章で人の気持ちを理解して動いてた。
園子と2人で、仲良く祭りや放課後を満喫してる姿も素晴らしかった。
銀の死は、皮肉なことではあるけれど、須美の成長を加速させた感じがした。
乙女座と戦っている時も、弓矢のため打ちのため速度が1章に比べて飛躍的にあがってた。
精神も戦闘技術もまさに伸び盛りだったんだろう。
記憶を失わなかったわっしーも見てみたかったな。
どんな感じになってたんだろ?
ゆゆゆ本編の東郷とは少し違った感じになる気はする。
決してハッピーエンドとは言えない結末だったけど、若葉達西暦組が必死で託したバトンを、立派に勇者部に引き継いだよ。
本編でも語られたけど、この3人だったから世界を守れたんだろう。
本当にお疲れさまでした。

満開の後遺症により両足の機能と記憶を喪失。
後の勇者のサポートして、結城友奈の元に派遣される。
©2017 Project 2H

安芸先生

車中での「あのね…!」がもう、ね。
あの時が唯一、先生でも、大赦の神官でもない、安芸先生の素がでたんだろうな。
結局その後は粛々と任務を遂行する安芸先生に戻ったけどさ。
満開については安芸先生を責める気にはなれない。
そもそもあれについては誰も責められないんだよなあ。
リスクを伝えられるわけないって大赦の言い分もわかるよ。
もっとも正解は伝えることだったんだろう。
でもそんなの満開をして、実際にリスクがでてみないとわからんやろ。
一手誤れば世界が滅びるし。
まあそれでも誰かが悪いってんなら、バーテックスが全部悪い(丸投げ)。
わすゆは章が進むたびに、バーテックスへの殺意が増してくるから困る。
ほんと、天の神死んでくんねーかな。

後に三好 夏凜や楠 芽吹も指導している模様。
厳しくもたしかな愛情があった彼女の指導は、3人の勇者の心に届いていたはずだ。
©2017 Project 2H

まとめ

悲しい物語だった。
けれど決して陰鬱な物語ではなかった。
過酷な状況の中、精一杯戦った幼い勇者の物語。
彼女たちがいなければ、2年後の奇跡は起こらなった。
あの3人が最後まで頑張りぬいたおかげで、ゆゆゆ組は誰一人欠けることなく物語を一度終えることができたんだ。
わすゆ組は、全員が最も俺の中の理想の勇者に近い存在だったと思う。
銀は最初から、園子は銀と須美という友達を得てから、須美は2人とすごす中で、それぞれ勇者になっていってた。
わすゆ組ほんと好き。
ゆゆゆい(スマホゲーム)では幸せになるんやで。
なんならあの3人は本編とは別ルートを歩ませてもええんやで!
なあ!
なあ!!!
とにもかくにも素晴らしい作品でした。
もっかいゆゆゆ本編も見たくなる。
あと今年の秋から始まるゆゆゆ続編も必ず見るぞ!!
あー今回でゆゆゆシリーズ沼にさらに深くはまった気がするんじゃー。
最高に心地いいんじゃー。

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第2章 たましい あらすじと感想
今日(2017年4月15日)見てきました。 面白くて辛くて、でもすごかったです。 本編とアニメのネタバレガンガンしてくんで、当たり前です...

銀の最期を描いた2章はこっち。

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コメント

  1. 匿名 より:

    >>20回の満開の末、身体機能のほとんどを失う。
    誰よりもフリーダムに動き回っていた彼女を、もう見ることは…。

    園子がくったくのない良い子なだけにムネにくるものがありますね;;

    • 鮎人 より:

      良い子すぎるんですよねえ。記憶を失った須美に笑いかけた時とか、一体どれほどの悲しみを押し殺していたのか…